募集要項
職種 | 准教授 |
---|---|
募集人員 | 1 名 |
所属 および 勤務場所 |
・京都大学大学院理学研究科 附属地球熱学研究施設・本部 ・所在地:大分県別府市野口原 3088 |
専門分野 | 地熱流体論研究分野 |
勤務内容 | 地殻内の熱・水・物質の流れに関する研究と教育を、地球物理学的、地質学的あるいは地球化学的に推進する。 |
資格等 | (1)博士の学位を有すること (2)本研究施設が位置する九州の地熱温泉地域や火山を活かした研究に意欲的に取り組むこと (3)学部および大学院の教育に意欲的に取り組むこと (4)地域社会貢献、アウトリーチ活動に積極的に取り組むこと (5)野外における観測や調査に従事できること |
着任時期 | 採用決定後、できるだけ早い時期 |
任期 | なし |
試用期間 | あり(6か月) |
勤務形態 | 専門業務型裁量労働制(週38 時間45 分相当、1 日7 時間45 分相当) 休日:土・日曜日、祝日、年末年始、および創立記念日 |
給 与 等 | 本学支給基準に基づき支給 |
手 当 | 本学支給基準に基づき支給 |
社会保険 |
文部科学省共済組合、厚生年金、雇用保険および労災保険に加入 |
応募方法 および 必要書類 |
応募者は、必要書類すべてを1つのPDFファイルにまとめ、次の(a)、(b)いずれかの方法で送付して下さい。 |
応募締め切り | 2023年6月9日(金)18:00(日本標準時、郵送等の場合は必着) |
選考方法 | 書類審査(選考段階で、面接または講演をお願いすることがあります。) |
書類送付先 |
〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽5280 |
その他 | 応募書類は本選考のためにのみ使用します。正当な理由なく第三者への開示、譲渡および貸与することは一切ありません。応募書類はお返ししませんので、あらかじめご了承願います。 採用後は、地球惑星科学系に所属し、大学院理学研究科地球熱学研究施設本部において勤務します。 京都大学大学院理学研究科は、研究活動におけるコンプライアンスに対する教職員や学生の意識の向上に努めています。 京都大学における男女共同参画推進施策の一環として、雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律(男女雇用機会均等法)第8条の規定に基づき、選考において評価が同等である場合は、女性を優先して採用します。 京都大学では育児・介護に携わる者の支援をすすめています。詳細については、男女共同参画推進センターWebページ(https://www.cwr.kyoto-u.ac.jp/)をご覧ください。 京都大学では、すべてのキャンパスにおいて、屋内での喫煙を禁止し、屋外では、喫煙場所に指定された場所を除き、喫煙を禁止するなど、受動喫煙の防止を図っています。 [参考] 地球熱学研究施設では、地球上での最大規模の火山・地熱温泉活動地域のひとつである九州地域を巨大な実験装置とみなして、野外観測や野外調査・試料採取を行い、火山・地熱現象の総合解析を推進している。さらに、これらの結果を全地球規模で展開する同様の研究結果と合わせて、地殻表層から地球内部にわたる物質とエネルギーの循環過程の理解を進め、総合科学としての「地球熱学」の構築を目指している。この基本理念に立脚し、専門分野の異なる研究者が弾力的に協力できるよう、本研究施設では大部門制(地球熱学研究部門)を採っている。現在の人員構成は下記のとおりである。なお、京都大学理学研究科では、研究科附属施設の整備を進め、教育研究の高度化に資することとしてきた。本研究施設は、理学部および地球惑星科学専攻の学生教育への貢献ならびに京都キャンパスにおける地球熱学の基盤教育研究拠点形成のために、別府(本部)および阿蘇(火山研究センター)を多目的野外観測拠点に位置づけるとともに、現在2名の教員が京都に勤務している。 施設長 大倉敬宏 地球熱学研究施設本部(大分県別府市野口原) 教授 大沢信二(地球熱学・地球流体化学) 教授 楠本成寿(地球熱学・測地学) 准教授 <本公募> 助教 澤山和貴(地球熱学・岩石物理学) 技術専門員 馬渡秀夫 技術専門職員 三島壮智 火山研究センター(熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽5280) 教授 大倉敬宏(火山物理学・地震学)* 准教授 古川善紹(固体地球惑星物理学)* 准教授 横尾亮彦(火山物理学) 助教 宇津木充(火山物理学・地球電磁気学) 技術専門員 吉川 慎 技術専門職員 井上寛之 *現在、京都分室(京都市左京区北白川追分町)勤務中 研究施設の詳細はホームページhttp://www.vgs.kyoto-u.ac.jp/ をご覧ください。 |